活動レポート|Universal Ice Hockey Challenge 2025
名古屋市連盟が主催する初の国際大会「Universal Ice Hockey Challenge」にU12 Nagoyaとして出場しました!
大会への準備
3回の強化練習
12月から大会開催まで3回の強化練習を実施しました。
全選手にプレーブックを配布し、チームの目的や戦術を共有。
組織的なプレーの中で個々のスキルを発揮するための練習を重ねました。
普段のアカデミーは個人スキルやグループ戦術を中心とした練習内容ですが、今回はチーム全体にフォーカスしたシステム指導を中心に行いました!



チームウェアの配布


今回は、パートナー提携をしております IGNORE SPORTS 様よりチームウェアをご提供いただきました!
いよいよ大会本番!
大会では試合の勝ち負けのみならず、アスリートとして「どのように試合に挑むか」を大切にしています。
控室
全選手のネームプレートを配布し、ユニフォームは全てハンガーにかけます。
スティックは背番号ごとにまとめます。



控室を綺麗にすることで士気を高めていきます!
全員が意識して整理整頓を心掛けてくれました!
ビデオミーティング
毎試合前に映像を見ながらシステムの確認を行いました。
短期間で劇的にプレーが上手くなることがありませんが、大会を通じてすぐに改善しやすいのが「ポジショニング」です。
攻守におけるポジショニングを中心にチームで共有しました。



試合結果
vs Kings u12 0-3⚫︎
vs TK HOCKEY 2-4⚫︎
vs Bears 0-2⚫︎
vs Warrior Rabbits 0-7⚫︎
vs TAIPEI 0-8⚫︎
vs TK HOCKEY 0-2⚫︎
今大会は6位という結果となりました。
強豪チームとは点差が開いてしまったものの、ゴーリーを中心とした組織的な守備で最小失点に抑えることができ、内4試合は終盤に6人攻撃を仕掛けて、最後まで諦めずにプレーすることができました。
勝利と成長
最終戦の第2ピリオド終了時、0-2でリードされている状況下で選手たちに問いかけました。
「みんな、ここに何のためにきたの?」
全員が即答で「勝つためにきた」と答えました。
この言葉は、選手たちの勝利への強い意志を表しており、チーム全体が一つになる瞬間でした。
SHアカデミーでは、「勝利を目指すこと」と「成長すること」の両立を重視しています。
育成年代において勝つことが全てではありませんが、「勝たなくていい」とする考えも正しいとは言えません。
勝利を目指す中で様々な困難もありますが、その過程が「子どもたち」を「選手」「アスリート」へ成長させると私たちは考えています。
今大会は結果的には目標の「勝利」には繋がらなかったものの、「勝利を目指す過程」で様々な成長が得られたと思っています。

今大会の開催・運営に携わったすべての関係者の皆様、そして熱心に応援してくださった保護者の皆様に、心より感謝申し上げます!