基礎的なインサイドエッジコントロールをテーマとしたパワースケーティングドリルを紹介します。
関節や筋肉への刺激を意識しながら、全身を連動させて動作することが大切です。
スケーティング練習において取り組むポイントは以下です。
①姿勢 ・やや前傾した中で常にパックハンドリングを意識した動作を心がける ・関節(足首、膝、股関節)をフル活用する ②エッジコントロール ・氷に力が正確に加わっているかを感じながら取り組む (力が加わっていない場合、バランスを崩したりエッジが抜けます) ・できる限り片足に長く乗れるようにする ・つま先(トウ)と踵(ヒール)を巧みにコントロールする ③バランス ・できるだけ片足に長く乗れるように、姿勢や体幹をホールド(固定)する ・あえてアンバランスや急加速な中でエッジコントロールする練習も重要 (ドリル②以降は特に重視しています) ④プライオメトリクス ⇒タメ(関節の曲げ、加重)とバネ(関節の伸ばし、反発)=プライオメトリクス ・1歩のプッシュ(蹴り)でできる限り遠くに移動できるように、関節をフルで使い切る(蹴り切る) ⑤アジリティー ・できる動きはできるだけ速くやってみる ・少ない歩数で目一杯の加速ができるように、最初の2~3歩は爆発的に足を動かす
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