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今年度初のフルアイスでのゲームでした。
欠席者が数名いたため、両チーム2セット回しで結構ハードだったと思います^^;
ピリオドごとに成長し、良いプレーがたくさん出ました。
✔︎4on4(4goals)game
4ゴールゲームの狙いを再確認。
ドイツサッカーで広く行われている”フニーニョ”を参考に行なっています。
ゴールを4つを設置するだけというシンプルな設定です。
このゲームの目的は
✔︎ポジショニング
→自然にレーンを意識するようになりパスの循環やポジショニングが良くなる
(低学年なら団子ホッケー解消にも)
✔︎横の動き
→パスアクロスやドリブルアクロスが活発になりローヤルロードの得点チャンスが増える
✔︎ゴーリーの滞氷時間が増える
→様々なシチュエーションを経験できる
というメリットがあります。
✔︎良かった点
序盤は団子ホッケー状態になりがちでしたが、徐々に幅や深さを意識できるようになり、パスが通るようになってくるとスコアリングチャンスが増えてきました。
スコアリングもレッドショット祭り(笑)にならず、ローヤルロードやショートプレーで得点しようという狙いがたくさん見えました。
意図的なハンドリングも増えました。
例えば、パックキャリアがギリギリまで相手DFに近づいて味方のスペースを広くしてからパスを出すというシーンが特に6年生はかなり徹底されていました。
優れた選手はただパスを出したり安易にパックを離すのではなく
『味方がもらいやすいパスを出すこと』
ができます。
ゴーリーのデプス調整が良くなっており、ブレイクアウェイでの失点はほとんどなかったのでは?と思います。
✔︎今後の課題
①ハンドリングスキル
ブレイクアウェイではより難しいフェイクをゴーリーに仕掛けること。
狭いシフト、広いシフト、シュートフェイク、チェンジオブペースなど、ゴーリーを先に座らせようとする動き、ゴーリーが手足を伸ばすのを超えるハンドリングを意識してください。
②ショートプレー
数的優位のときはできる限りゴールに近づくこと。
①同様、時間がある限り難しいハンドリングやゴーリーのタイミングをずらすフェイクを仕掛けてください。
パスやハンドリングはゴーリーより早いプレーを心がけてください。
③守備
試合前に「攻守の切り替えをとにかく急ごう!」と伝えました。
守備から攻撃は皆”攻めたいから”急ぐんですが、守備も攻撃と同じくらい急いで切り替えてください。
あとは守備の強度をもっと上げましょう。
守備の最大の目的は「パックを奪うこと」です。
そのために、パックキャリアにできるだけ近づくこと、スティックを積極的に使うこと、身体を入れることをもっと強くやってみてください。
④インテンシティー(プレー強度)
良いプレーがたくさんあった試合ですが、今よりもっと早いスピード、制限のある状況の中でもできるようになりたいですよね。
そのために普段の練習からインテンシティー(強度)を意識してください。
とくに【自分ができるスキルやプレー】こそハードにやってください。
6月からは今回のゲームも踏まえて、課題を整理し練習内容など見直そうと思います。
順調にいけば7月上旬くらいにまた試合形式で行おうと考えています。
次の試合のときにもっと良いプレーができるように、スキルを積み上げましょう。
次の勝負はもう始まっています。