【ゴーリー】ポストプレー&RVH(基本→応用)
ポストプレーやRVHの基本の導入から実践的な練習まで。
【基本】スケーティングドリル
両ポストに1名ずつでRVHの実行→ポストからバタフライシャッフルで離れる→戻るを繰り返します。
ポイントを整理します。
・パスカットの構え(ポスト)はRVH実行から逆算したスタンス(足幅)で構えること (狭いスタンスでは素早いRVHは実行できません) ・RVHするときはトウボックス(つま先のあそび部分)でポストにつく ・アンカーレッグ(支える側の足)でポストへ押し付けながらRVHを実行/ キャンセルする パスカットの構えのスタンスを超えないようにする ・「パスカットの構え↔︎RVH」「RVH↔︎バタフライシャッフル」構えの切替を素早く実行する
ここまでできてスタートラインです。
ゴール裏の見方と移動(1-3-4)⇒RVH実行
ゴール裏のパックに対する見方と移動についてです。
ゴール裏を①②③④のエリアに区切り、3ポジションで移動します。
②③は同じ位置で両方を見渡すことになるので【1-3-4】と表現します。
パックがゴール横の「RVHエリア」に近づいてきたときにRVH実行です。
RVHエリアから離れたら速やかにキャンセルします。
RVHエリアに関係していない範囲でRVHのまま待ち構えていてもプレーの遅れにつながるので注意です。
ポスト1-3-4→RVHキャンセル→セーブ
【ポスト間移動→RVH実行→キャンセル】の流れからクリーズ上に正対し、ハイショットをセーブします。
1つ目と2つ目のスケーティングのメカニズムやドリルの意図を理解した上で取り組むことが大切です。
ゴーリー練習は、最初は自分のペースで行える練習が中心となりますが、徐々にパックの展開より先にプレーすることが求められます。
自分のペースで行えるクローズドスキルの段階で、動きの確認を徹底してください。
RVH(ゴール裏の周辺視)→正対セーブ
ゴール裏のプレーで危険なのは、動きすぎたり振り向きすぎてパックを見失うことです。
緊急時は片側のポストにRVHでついたまま、ゴール裏を見渡す姿勢を取ることで、余分な動きをなくしパックを見続けることができます。
だいぶ前にインスタにUPした動画があったのでこちらも参考にしてください。
ちなみに以前指導していた大学生ゴーリー(大学からホッケー始めた)です。