① 3on0(グリッド4面でのパス交換)
② 4on0(グリッド4面でのパス交換)
③ 3on1ロンド(グリッド4面でのパス交換)
(※テロップでは0:33〜から②4on0になっております。すみません。)
いずれも目的は
ポジショニング=立ち位置と
ルックアラウンド=周辺視です。
グリッド内を制限がある中で移動しながら、味方同士で常に「トライアングル(三角形)」を作りパックポゼッション(パック支配)を続けます。
「周りを見ろ!」と周辺視を促すだけでなく「周りを見なければならない」練習を積み上げることが大切です。
このドリルを行う前に行なったウォームアップのパス&コントロールの目的をきちんと理解している選手は、このドリルの中でも次の位置への身体の運びや、パスを受けながら次の動きを意識しています。
グリッドをただ移動すれば良いのではなくて【人・パック・スペース】を見ながら動く必要があります。
グリッド内の移動時に人とスペースだけを見ている選手はパスを受け取ることができません。
②4on0は難易度が高くなりますが、【人・パック・スペース】を常に見続けることが如何に大切かがわかるはずです。
③3on1は
【パス10回でオフェンス(OF)の勝ち】
【ディフェンス(DF)はパックを奪ったらグリッドの外へ出たら勝ち】
という条件をつけることで、DFも積極的にパックを奪いにいかなければならなくなります。
キルプレーもそうですが、内側さえ守備を固めて、パックキャリアをフリーにして良いわけではありませんので、守備はパックを奪うことが優先されるべきです。
また、3on1でパックを奪われた側の選手が
「素早く攻撃から守備に切り替え、1秒でもパックを奪い返すアクションをしているか?」も注目しています。
パックを奪われてすぐに諦めたり、守備をサボっていないかを常にチェックしています。
よく選手には「攻撃的に守れ!」と言います。
真のホッケープレーヤーになりたいなら、守備を積極的に実行してください。
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