【ゴーリー】振り向きプッシュ→正対セーブ
現代ゴールテンディングは、パックの前後左右の素早いパックの展開に対しての素早い横移動と方向転換のスケーティングスキルが求められます。
180°真後ろへの極端な方向転換の動きですが、できるだけ振り向きをコンパクトに早くしていきましょう。
「シュートを止めること」から逆算して
①パックトラッキング(次の位置を見ること) ②ハンドプロジェクション(自分の構えが最大面積になるよう両手を向けること) ③ヘッドトラジェクトリー(頭と構えを積極的に運ぶこと)
この3つは全ての動作で意識してください。
ただ真後ろに移動できれば良いわけではなく、「シュートを止めるために積極的に構えを運ぶこと」を強調しましょう。
名古屋アカデミーのゴーリーに頑張ってほしいのは
①ストップ・・・両足ストップの意識と内転筋の強化
②プッシュレグ(蹴り脚)・・・上半身の振り向き(スティック)に間に合わせる意識
特にこの2つです。
これらは意識次第で改善できますし、意識的に継続するとやればやるほど良くなります。
クローズドスキルはやれば良いわけでないので、何を意識して取り組むかです。
パスアクロス(ローヤルロードを超える横パス)に対しての素早い方向転換や横移動
=アクロスプレー
を想定した正対→セーブの練習へ発展させます。
ゴーリーマスクにビニールテープを貼って視界を狭くすることで、パックトラッキング(①移動するときの”見る” ②セーブするときの”見る”)を強調します。
振り向き(Cカットやバタフライからの立ち足)は限界までコンパクトに早く行いましょう。
フォローとフリーズを徹底し、普段からセーブ→フォロー(フリーズ)の連動性を高めてください。
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